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    森田知事、自公に協力要請「3期目はジャンプ」

    • 3選への意欲を語る森田知事(千葉県庁で)
      3選への意欲を語る森田知事(千葉県庁で)

     千葉県の森田知事が知事選(3月9日告示、同26日投開票)に3選を目指して立候補することを正式表明した。

     自民、公明両党の県組織に協力を要請し、2020年東京五輪・パラリンピックの成功など7項目からなる公約骨子も発表。選挙戦に向けた動きを加速させている。

     「1期目はホップ、2期目はステップ、3期目はジャンプ。千葉県を飛躍させる決意を持って、報告させていただいた」。森田知事は4日午後、記者団にこう意気込みを語った。前回選では約123万票を獲得したが、今回は「前回よりも1票でも多く」と、前回超えを目標に据えた。

     森田知事は同日午前、自民党県連を訪れ、桜田義孝会長や河上茂幹事長ら幹部に「県連として支持してほしい」と正式に協力を要請した。桜田会長は会談後、月内に県連の対応を決める方針を明らかにした。

     また、森田知事は同日午前、公明党県本部幹部に直接電話し、「応援してほしい」と求めた。同党県本部も月内に対応を決めるが、自民党県連と足並みをそろえるとみられている。前回知事選では両党の県組織が支援した経緯があり、森田知事は「同志を大事にしたい」と語った。

     一方、森田知事は「続・千葉県民くらし満足度日本一宣言」と題する公約骨子を発表。記者団に真っ先に説明したのは20年東京五輪・パラリンピックの成功だった。誘致した東京都や大会組織委員会に協力してきた経緯があるためだ。

     第3滑走路の新設などを柱とする成田空港の機能強化も盛り込んだ。また、東京湾アクアラインの通行料800円(ETC搭載普通車)を巡っては、恒久化まで及んでいないため、国と協議を行う考えも示した。

     公約の全容は2月に発表予定。3期目について森田知事は「ドラスティックに飛躍することを胸に刻みながら頑張りたい」と語った。

     知事選にはこれまで、浦安市の松崎秀樹市長と元高校校長の皆川真一郎氏が立候補を表明。民進党県連は今月上旬に対応を決定する方針で、共産党県委員会は市民団体などと連携し、候補者の擁立を目指す。

     ◆森田知事の公約骨子

    【治安・防災】防犯ボックスの拡充▽県消防学校の整備促進

    【経済・環境】アクアラインの800円恒久化や成田空港の機能強化▽外環道・北千葉道路・圏央道などの早期全面開通▽中小企業への支援充実▽女性活躍の推進▽省エネ化の推進

    【教育・子育て】道徳教育の充実▽保育所整備の促進

    【医療・福祉・介護と障害者支援】不足する医師や看護師、介護人材の育成・確保▽道路・公共交通機関などのバリアフリー化を推進

    【農林水産業】知事トップセールスによる海外への輸出促進▽有害鳥獣被害対策などの強化

    【行財政改革】県債残高の抑制と財政調整基金の確保

    【東京五輪・パラリンピック】通訳ボランティア養成や公衆無線LAN整備▽県内開催8競技の成功

    2017年01月05日 10時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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