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    現職の出馬会見は事前運動?県選管が異例の助言

     石川県穴水町の石川宣雄町長(75)が「穴水町長選挙に関する会見」と報道機関に事前に広報し、町役場で再選出馬の記者会見を開いたのは、公職選挙法違反(事前運動)に抵触する可能性があるとして、県選挙管理委員会が同町に異例の助言をしていたことが2日、わかった。

     会見のお知らせは10月31日、町の総務課を通じて、報道各社が所属する輪島記者会に通知された。石川町長は1日の会見で、来年1月に投開票される町長選に4選を目指して出馬すると表明した。

     県選管は会見前に町に対し、「立候補を表明するために積極的に人を集めると公職選挙法に抵触する可能性がある」と助言した。県選管の担当者は「投票を呼びかけなくても、人を集めた立候補表明は事前運動に該当する実例がある。現職の場合、影響力が強く、選挙に有利になりかねない」と説明した。

     これに対し、町職員は「出馬表明会見が公職選挙法違反の可能性があるとはあまり聞いたことがなかった」と困惑する。

    2017年11月03日 16時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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