大阪市長選の投票率、60・92%に大幅アップ
大阪市長選の投票率は60・92%で、前回(2007年11月)から17・31ポイントの大幅アップとなった。
60%を超えたのは、知事選とのダブル選だった1971年4月以来、40年ぶり。大阪府知事選の投票率は52・88%と、前回(2008年1月)から3・93ポイント上昇した。
市長選は91年から20〜30%台に低迷していたが、前回、共産党以外の主要政党が相乗りする構図が崩れ、激戦となったことでようやく40%台に回復。知事選は04年に過去最低の40・49%まで下がったが、タレントとして人気があった橋下徹氏が当選した前回は、やや持ち直していた。
今回、知事選、市長選とも大きく投票率が伸びたのは、ダブル選となったのに加え、大阪都構想を問うというわかりやすい争点が、有権者の関心を引いたためとみられる。
特に、橋下氏と現職の平松邦夫氏の一騎打ちとなった市長選は全国から注目を浴び、石原慎太郎・東京都知事ら知名度の高い弁士も続々と応援に駆けつけた。「維新VS反維新」という構図も鮮明で、若年層などの投票意欲もかき立てられたと言えそうだ。
(2011年11月27日22時47分 読売新聞)
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