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講話問題「逆風」しのぐ…初当選の佐喜真氏

 市民が僅差で選んだのは、「基地問題」に加え、「地域振興」を強く訴えた候補だった。

 12日に投開票された沖縄県宜野湾市長選。米軍普天間飛行場の移設論争や、沖縄防衛局長による講話問題で、全国的に注目が高まる中、自民、公明、新党改革が推薦した前県議・佐喜真(さきま)淳さん(47)が初当選を果たした。

 「皆が一致団結して勝利につながった。多くの支援者に感謝したい」。佐喜真さんは13日、市内の事務所で、晴れやかな表情を見せた。

 集まった約30人の報道陣からは、普天間問題への対応に質問が集中。「公約に掲げたように県外移設を求めていく」「県内への移設は反対だ」などと繰り返した。

 基地の騒音被害が続く現状には、「国民が等しく苦しみを共有してほしい」と述べ、「政府と交渉して予算を勝ち取り、福祉や教育、子育て支援などの経済問題に力を入れたい」と、近く上京する意向も示した。

 講話問題で苦戦が予想されていたため、12日午後10時過ぎ、事務所のテレビ画面に当選確実が流れると、支持者らは「やったー」と一斉に喜びを爆発させた。佐喜真さんは、カチャーシー(沖縄独特の手踊り)で喜びを分かち合った。

2012年2月13日15時19分  読売新聞)

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