市長、市議選とともに堺市との合併の是非を巡る住民投票の「三重選挙」が行われた大阪府高石市で、合併反対派の新人阪口伸六氏(46)が推進派で現職の寺田為三氏(66)を破って新市長になり、「反対」が7割を超えた住民投票の結果を受けて、助役2人と収入役、教育長の特別職計4人が選挙終了後の27日夜に辞任していたことが分かった。
市幹部が同時に4人も辞任するのは異例。
辞任したのは池中義徳助役(61)、斎藤弘晴助役(63)、堤嘉巳収入役(62)、藤原延光教育長(61)。池中氏は「市民の生活を守るには合併しかないと寺田市長に進言し、合併を進めてきた。こういう結果になったら辞めようと決めていた。ほかの3人も同じ気持ちだ」と話した。
一方、阪口氏は当選証書を手に「驚いている。早急に対応を考えたい」と話した。
(2003/4/28 読売新聞 無断転載禁止)