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    世論調査に基づく内閣や政党の支持率を掲載します。

    改造内閣 支持上昇42%

     読売新聞社は、第3次安倍・第3次改造内閣が発足した3日から4日にかけて、緊急全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は42%で、2012年12月の第2次内閣発足以降で最低だった前回調査(7月7~9日)の36%から6ポイント上昇した。ただ、不支持率は48%で、なお不支持が支持を上回った。

     一定の改造効果はあったものの、安倍首相は引き続き難しい政権運営を迫られそうだ。

     首相は4日、日本テレビの番組に出演し、「国民の信頼を回復するために一つ一つ結果を出す努力を積み重ねていかなければならない」と述べ、緊張感を持って着実に政策を遂行する考えを強調した。

     支持率は、安全保障関連法成立直後の15年9月調査の41%とほぼ同水準。不支持率は前回の52%から4ポイント下がった。不支持の理由では「首相が信頼できない」が54%となり、第2次内閣以降で最高だった前回の49%を上回った。

     安倍首相が、麻生副総理兼財務相や菅官房長官を留任させたことを「評価する」は49%で、「評価しない」の38%を上回った。野田総務相の起用を「評価する」は55%、河野外相の起用を「評価する」は53%、自民党の岸田政調会長の起用を「評価する」は53%で、いずれも半数を超えた。

     今後、安倍内閣に優先して取り組んでほしい課題(複数回答)は、「景気や雇用」80%が最も多く、「社会保障」75%、「外交や安全保障」70%などが続いた。「憲法改正」は29%。

     一方、加計かけ学園の獣医学部新設計画を巡る問題で、首相が国会で十分に説明していると思わない人は79%に達した。先に辞任した稲田朋美・元防衛相については、「もっと早く辞任すべきだった」が77%に上った。

     政党支持率は、自民党が36%(前回31%)に上昇した。民進党は6%(同6%)で横ばい。

     小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の国政進出に「期待する」は48%(前回37%)に上昇し、「期待しない」の44%(同49%)を逆転した。

     衆院解散・総選挙については、「急ぐ必要はない」61%が「できるだけ早く行う」32%を大きく上回った。

    2017年08月07日 12時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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