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    首相「改憲勢力で3分の2」…参院選、野党含め

     安倍首相は10日のNHKの番組(9日収録)で、夏の参院選に関し、自民、公明両党に加え、おおさか維新の会など憲法改正に積極的な勢力で、改正発議に必要な3分の2以上の議席確保を目指す考えを表明した。

     首相が参院選で憲法改正に関して初めて具体的な目標を明示したことで、改正論議は活発化しそうだ。

     首相は「与党だけで3分の2というのは大変難しい。(野党には)おおさか維新など改憲に前向きな党もある。未来に向かって責任感の強い人たちと3分の2を構成していきたい」と述べた。具体的な改正項目については「これから議論がさらに深まっていくだろう」と語った。

     参院で自公両党の非改選議席は76で、両党で参院(定数242)の3分の2にあたる162議席に達するには、改選議席(59)を27議席上回る86議席の獲得が必要だ。しかし、改憲に積極的なおおさか維新(非改選5議席)と日本のこころを大切にする党(同3議席)の2野党などと連携すれば、3分の2確保のハードルが下がることになる。自民党内では「野党再編も順調に進んでおらず、改憲勢力3分の2は不可能な数字ではない」(中堅)との見方も出ており、首相の発言はこうした情勢が念頭にあるとみられる。

    2016年01月10日 21時52分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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