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比例も自民不振![]() 読売新聞社が参院選を前に行った世論調査と全国総支局の取材結果を加味すると、比例選でも民主躍進、自民不振の流れが強く、前回2004年に続き、民主党が比例選でトップとなる公算が大きい。一方、自民党は過去最低の14を割り込む可能性が出ている。 民主、20台前半か ■自民党 11議席をほぼ固め、さらに上積みを目指すが、改選議席の20議席を大きく割り込む見通しだ。 70歳以上を除く各年代で苦戦しており、20〜50歳代では、2割前後の支持にとどまる。大都市だけでなく、町村部でも民主に先行を許しており、厳しい戦いとなっている。自民支持層の7割を固めたが、無党派層を引きつけられておらず、取り込みが課題だ。個人では、首相補佐官の中山恭子氏に勢いがある。元自衛官の佐藤正久氏や元国土交通次官の佐藤信秋氏らも支持組織を固めつつある。 ■民主党 04年に獲得した19議席確保が視野に入ってきており、過去最多の20台前半をうかがう勢いだ。 年代別では、20〜60歳代で自民をリードしている。 民主支持層の8割強をすでに固めた上、自民支持層の1割弱、無党派層の2割も取り込んでいる。ただ、女性の支持が男性に比べて低いという傾向は相変わらずだ。 個人では、UIゼンセン同盟が支援する川合孝典氏や自動車総連の池口修次氏、日教組の神本美恵子氏ら労組出身候補が堅調な戦いぶりだ。 ■公明党 6議席を固めつつあるが、目標とする改選の8議席まで伸ばせるかどうかは微妙だ。公明支持層は9割近くを固めたが、無党派層への広がりを欠いており、自民支持層への浸透も進んでいない。女性の支持が男性に比べて厚い。地域別では特に西日本で堅調だ。 個人では近畿が地盤の山本香苗氏や九州が地盤の木庭健太郎氏らが優位に運動を展開している。 ■共産党 目標の5議席確保は厳しく、改選の4議席維持も不透明な情勢だ。共産支持層の8割を固めたものの、一部は民主に流れている。20〜30歳代は伸び悩んでおり、安倍内閣不支持層も十分に取り込めていない。 ■社民党 04年並みの2議席を確保し、改選3議席に届くかどうかが焦点だ。社民支持層の7割近くを固めたが、1割が民主へ流れている。 地域別では、北海道・東北や九州で善戦している。 ■国民新党、新党日本 議席獲得が視野に。国民新党は、党幹部の地元である富山、島根などの支持が厚い。新党日本は、代表の田中康夫氏が知事を務めた長野で健闘している。 (2007年7月18日 読売新聞)
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