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自宅軟禁のフジモリ候補、代わりにデヴィ夫人が“第一声”

 国民新党から比例選に立候補した元ペルー大統領、フジモリ候補(68)。チリで自宅軟禁中のため、外国の元国家元首が、本人不在のまま日本の国政選挙に出馬するという極めて異例のケースとなった。

 本人に代わって、“第一声”を放ったのは、フジモリ候補と親交があるという故スカルノ元インドネシア大統領の夫人、デヴィ・スカルノさん。12日午前、東京・有楽町で同党候補らの演説に続き、「フジモリ氏は南米の移民という苦しい境遇で生まれ育ち、貧困、差別、格差問題などを経験して大統領として立派に対応してきました。これ以上の人を議員として求めることはできません」とマイクで訴えた。

 数日前にフジモリ候補と面会した陣営幹部によると、同候補は「テロ対策やアジア外交などで経験を生かしたい」と意気込み、「自炊し、健康に気をつけている。日本に行けず残念だ」と話していたという。選挙運動は、支持を訴える約10分間のビデオ映像を製作済みで、選挙区候補の演説会などで映す予定という。フジモリ候補はペルーと日本の国籍を持っており、総務省は「立候補に法的問題はない」としている。

2007年7月12日14時7分  読売新聞)
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