文字サイズ

    共産惨敗、議席大幅減…立憲民主に支持流れ

    • テレビの開票速報を見つめる志位委員長(22日午後11時2分、共産党本部で)
      テレビの開票速報を見つめる志位委員長(22日午後11時2分、共産党本部で)

     共産党は、前回2014年の衆院選で獲得した21議席を大幅に下回り、惨敗した。

     比例選で過去最多となる850万票獲得を目標に掲げたが、新たに結党した立憲民主党などと政権批判票を分け合う形となり、厳しい戦いとなった。

     小選挙区選では、沖縄1区の赤嶺政賢氏が勝利し、唯一の議席を守った。選挙戦では、志位委員長ら党幹部が「森友・加計かけ学園」問題を取り上げて、安倍首相批判を展開した。政策面では、安全保障関連法を「違憲」と主張し、憲法9条改正反対や、消費税率10%への引き上げの中止、原発再稼働反対などを訴えた。

     今回の衆院選は、野党統一候補を1人区に擁立し、健闘した昨年7月の参院選と同様、民進、自由、社民との野党4党による選挙協力を模索した。しかし、民進が希望の党への合流方針を決めたことで実現せず、多くの小選挙区で希望の候補とぶつかったことで、自民党を利する結果となった。

     志位氏は22日夜の記者会見で「『比例は共産』という激励をたくさんいただいた。結果に結びつけることができなかったのは、私たちの力不足だ。捲土けんど重来を期したい」と語った。

    2017年10月23日 09時17分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR情報

    候補者(50音順)

    党派別立候補者数

        小選
    挙区
    比例 重複 公示前
    勢力
    うち
    女性
    自民 332 25 277 313 258 284
    希望 235 47 198 234 197 57
    公明 53 5 9 44 0 34
    共産 243 58 206 65 28 21
    立憲民 78 19 63 77 62 15
    維新 52 4 47 52 47 14
    社民 21 4 19 21 19 2
    こころ 2 1 0 2 0 0
    諸派 91 31 44 47 0 0
    無所属 73 15 73 - - 45
    合計 1180 209 936 855 611 472

    欠員3

    希望=希望の党、立憲民=立憲民主党、維新=日本維新の会、こころ=日本のこころ