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    岩手は3区、熊本は4区を分割検討…衆院区割り

     政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が検討している新たな衆院選の区割りについて、岩手県は3区、熊本県は4区をそれぞれ分割する方向で大筋合意したことが12日、わかった。

     岩手は衆院小選挙区を1減する6県の減員県の一つで、小選挙区が4から3に減る。沿岸部の大船渡市、内陸部の一関市などで構成する3区を分割し、奥州市がある4区、宮古市を含む2区にそれぞれ編入する。一関市については4区に組み込む案が浮上している。

     区割り審は、2015年の国勢調査で人口が県内4選挙区で最少だった3区を分割することで、有権者への影響を最小限に抑えられると判断したとみられる。

     一方、小選挙区が5から4に減る熊本県は、熊本市の一部や天草市などで構成する4区を分割して一部を5区と統合し、残りは1~3区のいずれかに編入する方向で調整中だ。5区は、15年国調で、人口が県内5選挙区で最少だったが、4区としか接しておらず、地理的に調整が難しいため、全選挙区と接する4区を分割する方向となった。

     区割り審は月内にも安倍首相に勧告する方針で、政府は勧告に基づき、公職選挙法改正案を今国会に提出する予定。今国会中に成立すれば、1か月間程度の周知期間を経て、今夏以降、新たな区割りで衆院選が行われることになる。

    2017年04月13日 06時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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