自民党両院議員懇談会での発言
両院議員懇談会で気勢を上げる麻生首相ら(自民党本部で)=清水健司撮影
自民党の両院議員懇談会要旨は次の通り。(敬称略)
麻生首相「冒頭、反省とおわびを申し上げる。私個人について、発言や、ぶれたと言われた言葉が国民に政治への不安、不信を与え、結果として自民党の支持率低下につながったと深く反省している。東京都議選はじめ地方選で党員党友、支援者に多大な力添えをいただきながら所期の目的を果たせなかった。多大な迷惑をおかけした。私に対する評価や自民党内の結束の乱れが良くない影響を与えたことは否めない。党内をまとめきれなかった力不足を申し訳なく思う。国民の気持ち、批判を真摯に受け止め、謙虚に反省し、出直さねばならない。景気回復が確かなものになるまで総理総裁の職務を投げ出せない」
原田令嗣(静岡2区)「心強い決意なのに、なぜ堂々と両院議員総会を開かないのか」
西川京子(福岡10区)「首相の決断で公開された。(会議の)名称はどうでもいい。相手を利することをしてどうする。ナンセンスだ」
高市早苗(奈良2区)「首相は日本株式会社の経営は成功しているが、自民党株式会社では手を抜いていた。ライバル社が粗悪品を売っている。私たちの製品は品質はいいが、時代遅れ。どういう商品を売るのか、マニフェストを早く打ち出してほしい」
稲田朋美(福井1区)「党のマニフェストと違うもので戦うという人は党を出るべきだ」
古賀誠選挙対策委員長「地方選挙で、私の足らざる所をお許しいただきたい。自民党だから平和を確立できた。勇気と自信をもって頑張ろう」
麻生首相「意見をありがとう。自民党の結束が乱れたままの状態は断固避けねばならないと思っていた。おかげで、開かれた形で一致結束ができあがった」
(2009年7月21日13時53分 読売新聞)