文字サイズ
    古家正亨の韓流NOW

    TWICE、日本人メンバーも

     実は本コーナーの連載は、今回をもって最後となる。これまでご愛読いただいた感謝の気持ちを込めて、何を書こうか非常に迷ったが、今年確実にブレイクするであろうK―POPスターがいるのでいち早く紹介したいと思う。


    • 日本での人気も期待される「TWICE」
      日本での人気も期待される「TWICE」

     今韓国で社会現象となっている9人組女性グループ、TWICE。デビューして1年半近くにもかかわらず、発売された全ての楽曲が記録的な大ヒットとなった。しかも昨年は、韓国の多くの音楽賞で大賞を受賞。新人グループが、このような高い評価を受けるのは極めてまれで、彼女たちの人気のすごさを示す一つの証しとなっている。

     特に日本人メンバーが3人も所属しており、その人気がすさまじい。異国で大活躍する彼女たちを見て、憧れを抱く日本の女子中高生も少なくない。

     欧米から始まった、女性に愛される女性を巡るムーブメントであるGirl Crushを、韓国で牽引けんいんしたのが彼女たちだ。可愛かわいらしさ、パフォーマンスの質の高さを誇り、女の子が憧れる女の子としてまさに、現代の大衆文化の象徴ともいえる、ポップアイコンと化した。

     音楽賞受賞のきっかけとなった楽曲「CHEER UP」のキャッチーなメロディーと、つい真似まねしたくなるダンスパフォーマンスも、彼女たちの人気の原動力になっている。続いてリリースされた楽曲「TT」のストーリー性のあるダンスは、本国では芸能人たちの間でもモノマネする人が続出。日本の若い女性たちの間でも、このダンスはすでに話題となっている。

     そんな彼女たちが6月28日に発売されるアルバム「#TWICE」で日本デビューすることが決まり、すでに渋谷や原宿の街のあちこちで、彼女たちのビジュアル・イメージを見ることができる。

     2010年以降、KARAと少女時代が作り出した、日本におけるガールズグループ・ムーブメント。その新たな牽引役として十分すぎるほどの可能性と実力をあわせもつTWICE。韓流人気が定着したものの、人気の伸びしろが見えないといわれる日本で、再び韓流コンテンツが市場を席巻するきっかけを作るのは、彼女たちかもしれない。

     (韓国大衆文化ジャーナリスト)

     「韓流NOW」は今回で終了します。

    2017年03月20日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR情報
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP
    ブログ
    アーカイブ