<速報> 自民、絶対安定多数を確保…衆院選
    文字サイズ
    映画

    「美女と野獣」定番中の定番でも大ヒットのワケ

    映画批評家 前田有一
     公開中のディズニー映画「美女と野獣」が国内外で大ヒットを記録している。「美女と野獣」と言えば、過去に何度となくアニメ映画やミュージカルなどの題材に用いられてきた「定番中の定番」の物語だ。なぜ「美女と野獣」は、飽きられることなく、人々の心をとらえるのか。映画批評家の前田有一氏が分析する。

    「アナ雪」を上回るヒットになるか

    • ©2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
      ©2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

     ディズニーアニメの名作を「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみの女優エマ・ワトソンの主演で実写リメークした「美女と野獣」が好調だ。日本に先立って公開されたアメリカでは、3月公開の作品としては歴代1位の興行収入を記録した。既に世界44か国で公開され、興収は計10億ドルを突破。早くも実写ミュージカル映画の史上最高記録となっている。

     日本では大ヒットした、ディズニー映画「アナと雪の女王」(2014年)と同様、世界公開のほぼ最後、4月21日に公開された。その結果、興行ランキングで堂々の初登場1位となり、「アナ雪」を超える爆発的なオープニング成績を残した。話題作が目白押しのゴールデンウィーク作品の中でも、1、2のヒット作になるのは確実と見られている。

     それにしても、なぜ今、「美女と野獣」なのか。本作の元となった91年のアニメ版映画のみならず、同じタイトルの映画は、1946年のジャン・コクトー監督による実写版やテレビシリーズなど、過去に繰り返し映像化されている。14年にも、やはり同タイトルの実写版(仏独合作。製作会社は異なる)が公開されたばかりだ。「なぜ、また『美女と野獣』?」といった声が上がっても不思議ではない。

    【あわせて読みたい】
    ついに『ジョジョ』も…漫画実写化“乱造”のワケ
    大河「直虎」がジブリ「もののけ姫」っぽい理由
    朝ドラ「ひよっこ」に描かれる集団就職の実像は?

    2017年05月02日 11時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR情報
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP
    ブログ
    アーカイブ