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    「秋元康の1分後の昔話」&「AKBギャラリー」

    【秋元康コラム】2017年のじゃんけん大会

    運は意外な所に転がっている

    • 8月に行われたユニットじゃんけん大会予備戦 ©AKS
      8月に行われたユニットじゃんけん大会予備戦 ©AKS

     芸能界で成功するためには、才能、努力、そして、運が必要である。いや、芸能界に限らず、どの世界でも、最終的には運が味方してくれないと成功は難しいだろう。

     AKB48グループでは、そんな運の強さを試すために、7年前から“じゃんけん大会”なるイベントを開催している。メンバーがトーナメント形式でじゃんけんをして、優勝者が次のシングルのセンターとなる大会から始まり、ある年から、優勝者がソロデビューできるというご褒美に変わった。そして、今年から、また、新たな試みが行われる。

     今回は、メンバーたちがどういうメンバーと一緒にデビューをしたいか、希望を募ってエントリーしてもらうことにした。つまり、仲のいいメンバーと2人組でもいいし、3人組でも、4人組でも構わないのでユニットを組み、代表者がじゃんけんをして勝ち進んで行くという企画である。もちろん、ソロでも構わないし、大人数のグループでも構わないが、予選を通過し、決勝戦に駒を進められるのは、48組であり、それぞれのユニットの人数の人気で枠を決めた。

     ソロは2枠、2人組は20枠、3人組は15枠、4人組は5枠、5人組は2枠、6人組は1枠、7人組は1枠、8人~15人組は1枠、16人以上は1枠である。

     今回の見所は、誰が誰とユニットを組むか?を総合プロデューサーの僕が決めるのではなく、運営側が決めるわけでもなく、メンバーの自主性に任せたこと。それぞれの所属チームを超えて交流して欲しいと思ったからだ。

     誰が誰に声を掛けたのか?どうして、そういうメンバー構成になったのか? ユニット名は誰が考えたのか? ファンのみなさんに、まだ、知名度の低いメンバーを知っていただくには絶好の機会だろう。

     思いがけないユニットがいくつも誕生した。さて、この中で、運を持っているのは誰か? 優勝するものだけが運を持っているとは限らない。負けても、注目を集めるメンバーもいるはずだ。いつだって、意外なところに、運は転がっている。

     (AKB48グループ、坂道シリーズ総合プロデューサー 秋元康)

    稲垣 ( いながき ) 香織 ( かおり ) 19(AKB48)

     社会人から転身したアイドル。独特の表情をしたカワイイ絵を描いてくれます。「私たちAKB48の16期生は全員でユニット『16えんぴChu!』を組んで出場します。みんなの似顔絵と優勝したいという気持ちを込めたCDを描いてみました」

    • 画・稲垣香織
      画・稲垣香織
    • 稲垣香織
      稲垣香織

    村雲颯香 むらくもふうか 20(NGT48)

     高校野球愛がにじむ作品です。「夏の高校野球では全ての試合、全ての球児の皆さんに感動をもらっています。イラストは新潟代表・日本文理高校の大井道夫監督。今大会限りで勇退されます。お疲れさまでした」

    • 画・村雲颯香
      画・村雲颯香
    • 村雲颯香
      村雲颯香

    2017年09月04日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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