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    第30回東京国際映画祭

    雨やんで、華やかに…レッドカーペットに420人

    • 大林宣彦監督(手前中央)や俳優の窪塚俊介さん(同右)ら「花筐/HANAGATAMI」の関係者たち(写真はいずれも松本拓也撮影)
      大林宣彦監督(手前中央)や俳優の窪塚俊介さん(同右)ら「花筐/HANAGATAMI」の関係者たち(写真はいずれも松本拓也撮影)

     第30回東京国際映画祭が25日、開幕しました。メイン会場の六本木ヒルズで行われたオープニングイベントのレッドカーペットには、世界各国の監督や俳優ら映画祭参加者約420人が登場、観客の歓声を浴びていました。実はイベントが始まる直前まで、六本木には雨が降っていたのですが、イベントが始まるとピタッとやみました。映画の神様が、30回の節目の映画祭を祝福しているようでした。

     レッドカーペットは、オープニング作品「鋼の錬金術師」の曽利文彦監督、山田涼介さん、本田翼さん、「Japan Now(ジャパン・ナウ)」部門で上映される「花筐/HANAGATAMI」の大林宣彦監督、常盤貴子さん、「特別招待作品」部門で上映される「Mr.Long/ミスター・ロン」のSABU監督、台湾の俳優チャン・チェンさん、オープニングスペシャルで上映される「空海-KU‐KAI-」の染谷将太さん、阿部寛さんらが次々と登場し、華やかな雰囲気でした。ピカチュウやクレヨンしんちゃんの着ぐるみがレッドカーペットを歩くのも、日本の映画祭ならではでしょう。

    • レッドカーペットを歩く「ミスター・ロン」のSABU監督(左)と俳優のチャン・チェンさん
      レッドカーペットを歩く「ミスター・ロン」のSABU監督(左)と俳優のチャン・チェンさん
    • 写真撮影に応じる俳優の染谷将太さん(右から3人目)ら「空海-KU‐KAI-」の関係者たち
      写真撮影に応じる俳優の染谷将太さん(右から3人目)ら「空海-KU‐KAI-」の関係者たち

    壮観、85年組4女優のそろい踏み

    • 「銀幕のミューズたち」で出演作が上演される女優の(左から)安藤サクラさん、蒼井優さん、満島ひかりさん、宮崎あおいさん
      「銀幕のミューズたち」で出演作が上演される女優の(左から)安藤サクラさん、蒼井優さん、満島ひかりさん、宮崎あおいさん

     中でも、「Japan Now」部門の特集「銀幕のミューズたち」で出演作が上映される安藤サクラさん、蒼井優さん、満島ひかりさん、宮崎あおいさんが一緒に歩く様子は壮観でした。日本を代表する若手の実力派女優のそろい踏みは、こういった映画祭でなければ見られない光景で、この特集を企画した方に感謝です。蒼井さんは「(同じ19)85年組(注・同学年の意味。安藤さんは86年2月生まれ)の4人がそろうことができてとてもうれしいです」とあいさつ。安藤さんは「みんな厄年なんですけど、お祭り騒ぎで厄なんて吹っ飛ばしてやろうと思っています」とぶっちゃけ、笑いを誘っていました。

    • 観客に手を振る女優の広瀬アリスさん
      観客に手を振る女優の広瀬アリスさん

     そして、コンペティション部門の審査委員長を務めるトミー・リー・ジョーンズさんがレッドカーペットに“降臨”した時は、ちょっと感動しました。よくぞ審査委員を引き受けてくれました。この国の映画祭もいいものでしょう? 昨年のメリル・ストリープさんもそうでしたが、ハリウッドスターが来場すると、映画祭はグッと華やぎます。くしくも前日の24日には、同じ東京で「ブレードランナー 2049」のジャパンプレミアが行われ、ハリソン・フォードさんらが来日していました。映画祭にも顔を出してくれたらなあ……。もしかして、映画「逃亡者」と同じように、トミー・リー・ジョーンズから逃亡した?――と、いうのは冗談として、来年以降も、大物の招請に挑戦してほしいと思います。

     しかし、華やかなレッドカーペットが開幕日だけ、というのは寂しい!(ついでに、3時間は長い!!)。いろいろ難しいとは思いますが、期間中レッドカーペットが常設され、毎日のように国内外のスターがやってくる、という日が来たらいいなと思ったのでした。(文化部 田中誠)

    満島さん・蒼井さんら一斉登場…東京国際映画祭

    2017年10月26日 11時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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