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    「秋元康の1分後の昔話」&「AKBギャラリー」

    【秋元康コラム】AKB48の起爆剤はチーム8!

    AKB48グループ VS 坂道シリーズ

    • 画・本田仁美
      画・本田仁美

     最近、AKB48グループが、乃木坂46、欅坂46(知らないうちに、坂道シリーズと呼ばれていた。AKB48グループに対抗してか、“グループ”ではなく“シリーズ”なのが面白い)に押されていますねと言う人がいるのだが、そんなことはないと思う。

     確かに、乃木坂46や欅坂46の勢いはすごいが、AKB48もCDの売り上げは伸びているらしいし、来年に向けての仕掛けも万全である。

     要するに、AKB48はアイドルの定番となってしまったので、今更、えて、語られなくなったのではないか? 例えば、今も「カラオケ」は人気だが、敢えて、「カラオケ、大ブームですねえ?」と言わないのに似ている。しかし、最近、登場した「アプリゲーム」であれば、「アプリゲームの大流行!」と取り上げられるだろう。

     AKB48グループのファンから、「坂道シリーズにいい曲を持っていってる」「AKB48より、坂道に力を入れている」とクレームを入れられることもあるのだが、決して、そんなことはない。

     プロデューサーというのは、その時、そのグループで最善の曲を提供しているつもりなのだ。全打席、ホームランを打ちたいとバッターボックスに立つのだが、シングルヒットのこともあれば、内野安打のこともある。

     公式ライバルと銘打ってデビューさせた乃木坂46が大ブレイクしたのはうれしいし、それに続いた欅坂46の躍進も嬉しい。しかし、AKB48グループが、それに押されていると見えているのはよくない。あくまでも、拮抗きっこうするライバルであって欲しい。

     AKB48も、定番カラオケの座に甘んじているわけではない。新たなファン獲得に向けて、日々、努力を重ねているチーム8が、起爆剤になるだろう。

     チーム8は「会いに行くアイドル」をコンセプトに2014年に結成。47都道府県から選出されたメンバーが、TOYOTAの協力を得て全国各地のファンのもとに「会いに行く」活動を展開してきた。最近では、障害者スポーツを応援する「TEAM BEYOND」に加入し、活動を始めている。

     地元のイベントで活動したり、単独でホールコンサートを行ったり、AKB48劇場で公演を繰り返したり。そんな草の根運動が、今、大きなムーブメントになりつつある。

     AKB48グループが動き出す。

     (AKB48グループ、坂道シリーズ総合プロデューサー 秋元康)

    • 本田仁美
      本田仁美

    本田仁美 ほんだひとみ  16(AKB48)

     チーム8栃木県代表のニコニコ笑顔のひぃちゃん。趣味はダンス。地元の自慢は「イチゴ、ギョーザがおいしい、バスケットボールが強い」ことだそうです。「これからもチーム8の“笑顔の輪”で日本全国を明るく元気にしたいです」

    土路生優里 とろぶゆり  18(STU48)

     広島県出身のとろちゃん。瀬戸内のお薦めは、尾道ラーメンだそうです。「大好きな島崎遥香さんのラジオ番組『ぱるラジ!』で私がファンとして送ったメールが読まれました!! 本当にうれしくて泣きました」

    • 画・土路生優里
      画・土路生優里
    • 土路生優里
      土路生優里
    2017年11月06日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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