文字サイズ
    「秋元康の1分後の昔話」&「AKBギャラリー」

    【秋元康コラム】山戸結希監督×荻野由佳

    世界はどこまで青空なのか?

    • 画・庄司なぎさ
      画・庄司なぎさ

     山戸結希監督をご存じだろうか? 大学在学中に監督した自主映画「あの娘が海辺で踊ってる」が高い評価を受け、その後、「5つ数えれば君の夢」などの話題作を世に送り出している新進気鋭の映画監督である。

     今回、NGT48の新曲「世界はどこまで青空なのか?」のミュージックビデオを監督してもらった。センターは、選抜総選挙の最終結果5位で一躍脚光を浴びた荻野由佳である。彼女はAKB48グループを始め、いくつものアイドルオーディションを落ちても落ちても、また、受け続けて、2015年の第2回ドラフト会議でNGT48に2位指名された不屈の精神力を持つ努力家だ。先日の第3回ドラフト会議オーディションで「目指すメンバーは?」との質問に、「荻野由佳さんです」と答える者が多かったのもうなずける。彼女はアイドルを目指す者の“希望の星”なのだ。僕は、荻野由佳をセンターに「世界はどこまで青空なのか?」という曲を書いた。(※)

     山戸結希監督は彼女と徹底的に話し合い、アイドルをなぜ目指すのか?をテーマに、心打つ作品を作った。アイドルを目指すと言うと、笑う人がいるかもしれない。いや、アイドルに限らず、なかなか手に入らない夢を語ると、他人は小馬鹿にしたような態度を取る。「無理に決まっているよ」。ある意味、正しいだろう。客観的に見れば、その夢がかなう可能性は低い。でも、客観的に見る必要はどこにある? 可能性のパーセントがそんなに重要か? なりたいから、やってみるだけのことだ。

     そんな荻野由佳のチャレンジは、夢見る人たち全員の励みだ。もっと、もっと、夢を見て欲しい。荻野由佳だけでなく、みんな、夢を見て欲しい。

     この曲のミュージックビデオをていると、山戸結希監督のエールが聴こえて来る。

     (AKB48グループ、坂道シリーズ総合プロデューサー 秋元康)

    ※「世界はどこまで青空なのか?」の歌詞は、11月26日付読売新聞朝刊・よみほっと日曜版第7面の「秋元康の1分後の昔話」をご覧ください。

    • 庄司なぎさ
      庄司なぎさ

    庄司 ( しょうじ ) なぎさ 17(AKB48)

     負けず嫌いでポジティブな、なぎゅ。このMVに刺激を受けたようです。「MVの中で荻野由佳さんが曇り空を見上げているところです。荻野さんには壁を乗り越えてスターになっていただきたいと思ったので雲の上に星のなる木を描きました」

    村雲颯香 ( むらくもふうか )  20(NGT48)

     もふちゃん。このMVにも出演しています。「本間日陽ひなたが18歳の生誕祭で、ファンの皆さんと『5倍笑う』と力強い約束を交わす姿に感動しました。いつも笑顔の似合う日陽と活動できることを誇りに思います」

    • 画・村雲颯香
      画・村雲颯香
    • 村雲颯香
      村雲颯香
    2017年12月04日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR情報
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP
    ブログ
    アーカイブ