「ジャンパー」主演 ヘイデン・クリステンセン撮影でも世界を「飛ぶ」瞬間移動できる能力を手にした青年と、謎の組織の闘いを描くSFアクション「ジャンパー」が公開中だ。「ボーン・アイデンティティー」などを手がけたダグ・リーマン監督作。 主演のヘイデン・クリステンセンは、「監督の大ファンで参加したけれど、物語にもひかれた。この手の話では、超能力が人助けのために使われることが多いけれど、この主人公はそんなことしない。リアルですよね」。 ニューヨーク、東京、エジプトなど、世界中を飛び回る主人公。撮影でも各地を転々、ローマのコロッセオで大がかりな撮影を行う合間に、監督と俳優3人だけでパリに日帰り撮影に出かけたこともあった。 「ダグ自身がカメラを持って町へ飛び出す。『ボーン―』でもそうしたそうだけれど、大撮影隊には撮れない、独特の映像を手に入れられる」 スター・ウォーズのアナキン役など娯楽大作で活躍する一方、硬派な面も。今後の作品にも、バターン死の行進をめぐる軍事裁判を描く「ビースト・オブ・バターン(原題)」が。俳優として製作者としてかかわった。 「根底にあるのは、戦争においては誰も正しくない、皆が間違っているということ。とても今日性のある題材だと思います」 私生活では、半年前にカナダのトロント北部に農場を購入。野菜や果物の有機栽培に着手し、「ゆくゆくは自給自足の生活を目指したい」と笑った。 (2008年3月14日 読売新聞)
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