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ジブリをいっぱい

ハウス「おうちで食べよう」新CM 1月から放映



「ソリ遊び編」より (c)2004 Studio Ghibli


「道草編」より (c)2004 Studio Ghibli
 スタジオジブリによるハウス食品CM「おうちで食べよう。」シリーズ第2弾が、1月6日から放映される。16日、ジブリが発表した。

 昨年公開された短編映画「ギブリーズ episode2」の百瀬義行監督が指揮。「ソリ遊び編」「道草編」の2種類が作られた。第1弾に続き、昭和30年代の設定で、ソリや道端で遊ぶ子どもたちがいきいきと描かれている。

 百瀬監督は、宮崎駿監督が指揮した第1弾で演出を担当していた。昭和30年代の設定を引き継いだ理由について「昔はそこらで何の心配もなく子どもが遊んでいた。そういう時代の風景を描きたかった」と語った。

 音楽は、第1弾の上條恒彦から、こしじまとしこと中田ヤスタカによるユニット「capsule」にバトンタッチ。CMのために「レトロメモリー」というジャズ・テイストの楽曲が作られた。ジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、百瀬監督にcapsuleのCDを薦めたのが起用のきっかけだったという。なかなか絵コンテを描き出せなかった百瀬監督が、CDを聴いたことで、一気にイメージが膨らんだ。「彼らの音楽と合わせると、画面のいろんなところに視線がいくのが楽しい」という。


音楽を担当する「capsule」
 通常、日本のアニメーションでは、絵を作ってから音を収録する方法が多いが、今回のCMでは、あらかじめ作られた楽曲をもとに、絵を描き起こした。

 鈴木プロデューサーは「僕たちはCMでは素人。今回は歌詞に“さよなら”という言葉が何度も登場するが、CMの世界では異例だと知って驚いたほど。でも、これからも自分たちの実験精神で取り組ませてもらえるなら挑戦したい」と語った。


2003年12月22日  読売新聞)
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