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「ゲド戦記」主要キャスト発表 ヒロインに新人抜擢 主題歌も担当


新人・手嶌葵が演じる少女テルー (C)2006 二馬力・GNDHDDT
 スタジオジブリの新作アニメーション映画「ゲド戦記」(宮崎吾朗監督、7月公開)の主要キャストが明らかになり、すでに発表済みのV6の岡田准一(国を捨てた王子アレン)、菅原文太(大賢人ゲド)に加え、アレンが旅の途中で出会う少女テルーに、映画の主題歌、挿入歌も担当する新人歌手、手嶌葵(てしまあおい)が抜てきされることが分かった。

 デモテープを聞いた吾朗監督が「こんなにも素晴らしい声に出会えたことは、運命としか言いようがない。素朴で、心の底にやさしくふれる歌声」と起用を決めた。

 挿入歌「テルーの唄」は、萩原朔太郎の詩「こころ」にインスパイアされた吾朗監督が自ら作詞、NHK「みんなのうた」などでも知られる谷山浩子が作曲した。6月のシングルCD発売に続き、夏にはアルバム発売を予定している。手嶌は、7月上旬に実施される完成披露試写会で、お披露目をかねて初ステージを踏むという。

 鈴木敏夫プロデューサーはシングルCDを先行発売することについて、「ジブリ作品では、主題歌が作品の重要な要素を担っている。今は声だけを届けることで想像力をかき立てたい」と話している。

 声優陣はほかに、ゲドと敵対する魔法使いクモを演じる田中裕子をはじめ、小林薫、夏川結衣、香川照之、倍賞美津子、風吹ジュンといった実力派が、脇を固めている。


2006年2月28日  読売新聞)
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