「ハウル」音楽録音が終了!
11月20日公開の宮崎駿監督の新作「ハウルの動く城」の音楽録音が6月29、30日、東京・墨田区のすみだトリフォニーホールで行われた。 音楽を担当する久石譲さんの指揮で、同ホールを活動拠点とする新日本フィルハーモニー交響楽団が演奏。2日間で約30曲を録音した。宮崎監督も立ち会った。 新日本フィルは、「千と千尋の神隠し」(2001年)に続き、2作目の宮崎作品への参加となる。 録音は、ステージ後方に設置されたスクリーンに映像を映しながら行われた。「ハウル」も含め、最近の映画では、映像と音楽のタイミングを合わせるため、テンポを管理するクリックと呼ばれる音を聞きながら録音することが多いが、久石さんは場面によってはヘッドフォンを外し、クリック音なしの録音に挑戦。機械的なテンポに左右されないことで、より躍動的な音楽を追及した。 1曲終了する度に、久石さんが客席中央の宮崎監督に「どうですか」問いかけると、監督は手で大きなマルを作るなどして答えていた。 監督は最後の久石さんによるピアノ録音まで立ち会い、満足そうに会場を後にした。(依田謙一) ※録音の模様は、連載「久石譲が挑む『ハウル』の動く音」で詳しくお伝えします。 (2004年7月6日 読売新聞)
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