17万枚のセル画、自在に動くポニョ 宮崎駿監督が語るスタジオジブリの最新作「崖の上のポニョ」の宮崎駿監督らが福岡市にキャンペーンで訪れた。宮崎監督は「アニメを作るようになって45年たちますが、その間ずっと、絵の枚数を減らすように要求され続けてきた。今度の映画では、そのきまりを取っ払って、自由に動かしてみました」と笑顔で語った。 「ポニョ」はCG(コンピューターグラフィックス)を使わず、17万枚のセル画をすべて手描きした。上映時間は101分だが、125分だった「千と千尋の神隠し」でも11万2000枚。絵をたくさん使ったことで、ポニョら登場人物だけでなく、物語の舞台となる海までが生き物のように自在に動く。 「アニメは火と水の表現が難しいとされています。火には前作の『ハウルの動く城』で挑戦したので今度は水をやってみたいというのが監督の狙いでした」と鈴木敏夫プロデューサー。「ストーリーはシンプルで、表現は逆に手が込んで複雑というのが名作の条件。ジブリの過去の作品では『となりのトトロ』がそうでした」 (2008年8月26日 読売新聞)
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