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紳竜漫才2枚組みDVD

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「僕が頑張っていないと、竜介も忘れられてしまう」と話す島田紳助

天国の竜介に「お前、楽やのう…」

 1980年代初めの漫才ブームをリードした島田紳助・松本竜介(のちに竜助と改名)の映像を集めた2枚組みDVD「紳竜の研究」が30日、RandCから発売される。

 人気番組「THE MANZAI」などで披露した漫才11本や、吉本興業の仲間たちが語る紳助・竜介像、紳助による「本音の芸人論」など、計4時間を超える盛りだくさんの内容。紳助はDVD化に消極的だったが、昨年4月に竜介が脳出血で急死したのを機に、発売を決意したという。

 「過去の栄光を売るみたいで、こっぱずかしいやないですか。でも、おれが何できんのかと考えたら、やつの功績を残すこと。何十年ぶりかで、二人で仕事しようと思った」と話す。

 「あいつは何もせんで、おれがいろいろやって、印税は折半。昔の漫才で、よう『お前、楽やのう』と言うたせりふと同じですわ」

 テレビ司会者として多忙を極めるが、漫才ブームの渦中にいた当時が「人生で一番楽しかった」と振り返る。

 「自分の中で、何もかもが変わっていく。見る景色すべてが新しく、毎日が驚きとショックでした」

 8ビートと形容された紳助の早口を一方的に聞く側だった竜介だが、紳助の意図を的確に理解していたという。

 「『下手くそ』『何でできへんねん』とは思ったが、『アホか』『何で分からへんねん』と思ったことは一回もない。いろんなことを理解してくれていた」。一時代を築いた理由が納得できる、充実した中身になっている。

2007年5月28日  読売新聞)
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