林家正蔵「自分探し」の落語会…25日林家正蔵=写真右=が、自らの落語家としてのルーツを探す落語会「正蔵 正蔵を語る」が、25日午後2時から、東京・三宅坂の国立演芸場で開かれる。 九代目の正蔵は、3年前に襲名後、年間400席近い高座を経験。次第に自らの名の歴史に興味を持った。「祖父の七代目は『源平盛衰記』を得意とし、六代目は『居残り佐平次』を十八番とした。初代以降、それぞれの正蔵がやって来た噺(はなし)を今の正蔵がやってみるのはどうかと思った」 近年は人情噺に取り組むなど、芸の幅を広げる努力を続ける正蔵。今回は、八代目(晩年に彦六と改名)の得意演目「火事息子」などを予定している。 「ライフワークの一つと位置付けたい。得意とする噺を見つけるための“自分探しの旅”でもある。過去の正蔵の速記本などを集め、正蔵のお家芸として残したい」と意気込んでいる。出演はほかに、林家木久蔵、紙切りの林家二楽、曲独楽の三増紋之助ら。(電)0570・07・9900。 (2008年10月20日 読売新聞)
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