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「コナン」10周年 初の実写版 主人公・新一役に小栗旬

アニメのイメージそのまま 日テレ系、10月2日

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原作者の指名で新一役に起用された小栗旬(中央、右は蘭役の黒川智花)

園子役の岩佐真悠子

毛利小五郎役の陣内孝則

 今年で放送10周年を迎えた読売テレビ制作の人気アニメ「名探偵コナン」の記念企画として、初の実写ドラマ「名探偵コナン 工藤新一への挑戦状〜さよならまでの序章〜」が、10月2日午後9時から日本テレビ系で放送される。(井上晋治)

 漫画「名探偵コナン」は1994年1月から「週刊少年サンデー」で連載され、アニメは96年1月にスタート。映画も今年、10作目が公開された。10周年記念の最後を飾って、読売テレビ制作のドラマが制作された。

 原作では、天才高校生探偵の工藤新一が謎の薬を飲まされて、小学生の体になった江戸川コナンが主役。これに対し、ドラマは薬を飲む前の物語として、新一が活躍するという設定。原作者の青山剛昌の推薦で、新一役はドラマ初主演となる小栗旬が演じる。

 新一の活躍を描くことについて、田中寿一チーフプロデューサーは、「当初は原作通りコナンを描くことも考えたが、コナンに見合う子供が見つからなかった。新一に絞ったところ、原作者も乗り気になってくれた」と説明する。

 脚本は、「コナンの大ファン」と公言する渡辺睦月。渡辺のオリジナル脚本を見た青山からは、トリックの案や新一のセリフの言い回しなどについて、アドバイスがあったという。

 原作ファンにとって気になるのは、アニメとの整合性だ。「まず見た目からアニメとどう近づけるかを考え、衣装合わせもアニメのイラストと見比べて、綿密に行いました」と、演出の岡本浩一は話す。俳優陣もアニメをじっくり研究。メークや衣装の色柄はもとより、共演する岩佐真悠子は髪形を似せるためにロングヘアをばっさり切るなど、気合が入っている。

 田中チーフプロデューサーは、「元々原作が子供向けというわけではなく、本格推理重視だけに、ドラマは大人も十分楽しめる。ラストはアニメの第1話につながる仕掛けになっているので、ファンにも楽しんでもらえるのでは」と話している。

ストーリー マスコミも注目する高校生探偵の工藤新一(小栗旬)の元に、修学旅行中にクラスメートを誘拐するという予告状が届く。新一は旅行先で、蘭(黒川智花)たちクラスメートと遊覧船に乗るが、予告通り、船内の休憩室にいた園子(岩佐真悠子)が誘拐されてしまう。そして、犯人は新一に新たな誘拐を予告する。

2006年9月26日  読売新聞)
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