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アニメ新番組 40本以上も

オリジナルや名作リメーク

注目作が目白押し 関東地区

 今春、関東地区で見ることができるアニメの新番組は、衛星放送やUHF局を含めると40本以上にもなる。その中から、力の入ったオリジナル作品や名作のリメークなど、キー局で放送される番組を中心に注目作を紹介する。(福田淳)

 「新世紀エヴァンゲリオン」で知られるアニメ制作会社・ガイナックスが、満を持して放つオリジナルロボットアニメが「天元(てんげん)突破グレンラガン」(東京=日曜前8・30)だ。人類が地下で暮らす未来、穴掘りが得意な少年シモンは、地中で見つけたメカに乗り込み、兄貴分のカミナ、地上から来た少女ヨーコとともに外の世界へと旅立つ。

 「ロボットものの原点に立ち返り、わくわくできる面白さをめざした」と赤井孝美プロデューサー。劇団☆新感線の中島かずきが、シリーズ構成を務めているのも話題になっている。

 「精霊の守(も)り人」(7日から、NHK衛星第2=土曜前8・06)は、「イノセンス」などのプロダクションI.Gが手がける。上橋菜穂子の小説が原作で、異世界を舞台に女用心棒バルサや皇子チャグムらが活躍する。トムス・エンタテインメント制作の「風の少女エミリー」(7日から、教育=土曜前7・25)は「赤毛のアン」のモンゴメリが原作。「ロミオ×ジュリエット」(13日から、TBS=金曜深夜2・25、初回は2・40)は、シェークスピアの原作をアニメ制作会社・ゴンゾが大胆にアレンジする。

 ゲームの世界をアニメ化したのは「ブルードラゴン」(7日から、東京=土曜前9・00)。少年シュウが仲間たちとの冒険を通じて成長していく。キャラクター原案は鳥山明で、鳥山は制作発表会に「このような形でアニメにかかわれるのは、たぶんこれが最後」とコメントを寄せた。

 「ラブ★コン」(7日から、TBS=土曜後5・30)は、中原アヤの少女漫画が原作。大阪の高校生である背の高いリサと低い敦士の凸凹コンビをめぐるラブコメディーで、関西弁のせりふがユニークだ。東映アニメーションが制作する。

 また、同社が通算5度目のアニメ化に取り組んだのが、水木しげる原作の「ゲゲゲの鬼太郎」(フジ=日曜前9・00)。今回は、妖怪たちの怖さとおちゃめさをバランス良く表現し、かつてのファンにも楽しめるよう工夫したという。

 漫画原作ものでは、半人半妖の女戦士たちが妖魔と戦う八木教広原作「クレイモア」(日本=火曜深夜1・26)、高校野球チームの奮闘を描くひぐちアサ原作「おおきく振りかぶって」(12日から、TBS=木曜深夜1・25、初回は1・40)、男の子が女性だけの島に漂着する藤代健原作「ながされて藍蘭島(あいらんとう)」(東京=水曜深夜1・20)などもある。

2007年4月5日  読売新聞)
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