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米「ダンスアイドル」宣伝戦略 動画投稿サイトを活用

ミニ日本版 参加者を募集 CS・FOX

 CS放送のFOXは、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)日本版」(http://jp.youtube.com/)を使ったダンスオーディションを29日から開始する。10月から始まる人気番組「アメリカン・ダンスアイドル」を盛り上げるためのユニークな宣伝戦略だ。 (旗本浩二)

 FOXの「アメリカン・ダンスアイドル」は、No.1ダンサーを発掘すべく全米で繰り広げられるオーディションの模様を伝える人気ドキュメンタリーバラエティー。No.1歌手を誕生させる番組として全米で人気を呼んだ「アメリカン・アイドル」のダンス版だ。

 「アメリカン・ダンスアイドル」では、12週間にわたって参加者に課題が提示され、番組を見た視聴者の電話投票数で次週に進めるか否かを決定。今月中旬に終了した第3シリーズは高視聴率を稼ぎ、日本では10月28日から同シリーズ全22回が放送される。

 FOXを日本で運営するニューズ・ブロードキャスティング・ジャパンでは、ストリートダンスから社交ダンスまで最近のブームを踏まえ、「アメリカン・ダンスアイドル」の効果的な宣伝手法を模索していた。

 そんな折、同局を含む多チャンネル事業を展開するスカイパーフェクTV(スカパー)が今年6月、ユーチューブの親会社であるGoogle(グーグル)とパートナー契約を締結。新設された同サイト日本版に「パートナーページ」が設けられた。

 ユーチューブは、7月だけでも、日本の家庭から約1300万人(ネットレイティングス調べ)がアクセスする人気ぶり。スカパーのパートナーページでは現在、20チャンネル以上の宣伝映像が配信されており、いずれも好調なアクセス数を記録している。そこでニューズ社はこのページの活用を検討。番組そのものの配信は著作権などの権利処理が面倒なため、同サイト向けの専用動画として「アメリカン・ダンスアイドル」の趣向を応用した「ジャパン・ダンスアイドル」を企画、参加者を募っている。

 参加希望者は、同サイトまたはスカパーの動画投稿サイト(http://spbb.jp/)から応募する。投稿された動画を事務局で予備審査後、9月中旬、ユーチューブ日本版のパートナーページに設けた特集ページに掲載。利用者のクリック数とダンスユニット・TRFら審査員の評価を基に来年1月、優勝者を決める。

 審査過程は「アメリカン・ダンスアイドル」放送時にミニ番組として紹介。優勝者は米国版の審査員から指導を受けるほか、「ジャパン・ダンスアイドル」のドキュメンタリー番組化も検討している。ニューズ社は、「ダンスは幅広く何でも良い。ユーチューブを介してテレビ出演の機会が生まれるところがミソ」と参加を呼びかけている。

2007年8月29日  読売新聞)
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