学生主導でアニメ制作
独立UHF5局 毎晩5分、1年間放送
キー局を持たない独立UHF5局は31日から、深夜の5分間の短編アニメ番組「キャラディのジョークな毎日」を1年間毎日放送する。産学共同プロジェクトで、大学や専門学校の学生が全365本の制作に挑戦する新しい試みだ。(森田睦)
「キャラディ」は、ジョークが大好きな女の子・キャラディが、不思議な動物たちに読み聞かせるという形で、世界の小話を紹介するアニメ。京都市の京都造形芸術大学芸術学部キャラクターデザイン学科の1、2年生計110人が、本編の大部分を占める小話部分の制作を担当している。
この企画は、映像プロデューサーで同学科の古賀俊輔教授、アニメーション監督の増田龍治准教授が、独立UHF局に働きかけ実現した。脚本家の天願大介氏が書いたシナリオを基に、学生が絵コンテやキャラクターデザインなど一から制作に携わる。古賀教授は「企業側に出向く就業体験ではなく、学生が主体的に動ける仕組みで育てたかった」と狙いを話す。
制作は昨年7月から始めた。学生一人ずつにシナリオが渡され、試行錯誤を重ねながら、作業を進めている。一話完成させるのに4か月以上かかる学生もいたが、徐々にペースが上がっている。増田准教授は「普通の授業より、学生の知識や技術の習得がはるかに早い」と目を細める。
1年生の中山知美さん(19)は「先生が自分たちを作家として見てくれることがうれしい」と言い、2年生の牛山直輝さん(23)は「独りよがりにならずに見る人のことを考えられるようになった。学生でこんな経験ができ恵まれている」と話した。
3月初旬で約130話分が完成しているが、クレヨンで描いたような温かみあるものや、3次元コンピューターグラフィックスを駆使したものなど学生ごとに作風が異なり多種多彩な作品が日替わりで楽しめそうだ。制作は秋まで続く予定。
キャラディ役の安田美沙子以外の声優も学生が務める。小話部分は、アミューズメントメディア総合学院大阪校(大阪市)の声優タレント学科の学生たちが受け持っている。1日に20話以上もまとめて収録を行う。「既成のアニメでの練習と違い、自分たちでキャラクターの声を作っていく感覚が楽しい」と大谷恵香さん(20)は語る。
「キャラディ」を毎日放送するのは、テレビ神奈川、テレビ埼玉、チバテレビ、三重テレビ、KBS京都放送の5局。インターネットプロバイダー「ビッグローブ」のホームページでも、放送翌日に動画配信される。このほか、サンテレビ(神戸市)は、4月1日から毎週水曜日に4本まとめて放送する。
- 「Mステ」1000回迎え特番 (2月9日)
- 長崎の鮮魚 上海へ売り込め (2月9日)
- 自分そのままの感じ (2月8日)
- 朝日放送が女性刑事役を公募 (2月8日)
- フォークをテーマに「BS永遠の音楽」 (2月5日)
- バンクーバー五輪 NHK総合 連日放送 (2月4日)
- 男性の広報ブログあすからHP掲載 (2月4日)
- 日常の健康法に重点 (2月3日)
- 「THE 世界遺産」連動の写真展 (2月3日)
- 「2人の北斎」実像に迫る (2月2日)





















