稲森いずみさん(アイシテル〜海容〜)
役を通して家族を考える
原作のマンガを読み、涙が止まらなかった。「すごい作品にかかわるのだなという思いが、今回ほど強かったことはなかった」。使命感をもって、撮影に臨む。
良き母でいようと努力してきたのに、小学5年生の息子が殺人を犯してしまう難しい役柄。「最後まで息子を信じたい、という気持ちはわかる」
役を通して実体験しているように演じるしかない――。そう心に決め、感情の小さな変化を丁寧に表現していこうと努めている。
家族を考え直す、というテーマにひかれた。撮影が始まり、子供時代を思い出すことも多くなった。「ご飯だよ」と遊び場に迎えに来てくれた母。おしめを替えてあげた弟。
「家族って一番大事なもの。私も、家族って何だろうって考えていきたい」
それでも、早く結婚したいとは思わず、「どっちでもいい」と軽やかに笑う。だが、息子役の嘉数一星と接するうち、子供がほしくなったとか。
「作品を演じきって、どんな気持ちになっているかが楽しみ」。“きれいなお母さん”は、柔らかな笑顔を見せた。
(文・小林佑基 写真・清水健司)
Q 好きな男性のタイプは?(京都府、竹浦のん吉)
A 思いやりのある人。
Q 学生の時のあだ名は?(神奈川県、ヒロータ教授)
A 「イナモ」です。
Q 休みの日は何を?(神奈川県、コロちゃん)
A 花に水をやります。
Q どんな時もマイペースなんですか?(神奈川県、さちこたん)
A その質問は誰からですか(笑)。そうです(笑)。
Q 1か月休みがもらえたらどこに行きたいですか?(千葉県、桜姫)
A 風の気持ちいい所に行きたいです。
Q アメリカ留学の一番の思い出は?(神奈川県、まりりん)
A 友達ができたこと。
アイシテル〜海容〜(日本テレビ系水曜後10.00)
主婦・野口さつき(稲森いずみ)の小5の長男・智也(嘉数一星)は、偶然知り合った小2の小沢清貴(佐藤詩音)を殺してしまう。母親の目線で、家族のあり方や子供との向き合い方を問いかける。
| プロフィール | |
|---|---|
いなもり・いずみ
1972年3月19日、鹿児島県出身。モデルを経て、94年にドラマデビューし、ドラマやCM、映画などで活躍。主演ドラマにはフジテレビ系「ハッピーマニア」、同「曲がり角の彼女」など。 | |
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