小沢氏の代表選出馬表明の記者会見(全文)民主党の小沢一郎前幹事長が31日に党本部で行った出馬表明の記者会見は次の通り。 あすから始まる代表選挙については、申し上げた通りのことでございまして、不肖の身でありますが、代表選挙にみなさんからのご推挙をいただいて出させていただきたいという決意をいたしましたと申し上げたわけでございます。 その後、皆さんご存じの通りの経過でありまして、特に鳩山前首相が、この時にやはり挙党一致の態勢を取って力を合わせて、今日の危機的な状況、特に経済の不透明な状況を乗り越えて克服して行かなくてはならない考えのもとに、再三にわたって菅首相と話をなさったわけでございます。 あすに告示を控えまして今日も鳩山前首相と輿石(東参院議員)会長と私と、昨夜の菅首相との会談の経過をお聞きしました。 昨晩は、鳩山前首相の提案に対して、大変自分もそのように思うということで話し合いを持つことに積極的であったということでございましたが、本日、一晩明けてから、ちょっと話し合いを持つことは、密室批判を受けかねないのでそういうことは、やめたいと、やりたくないという趣旨の話だったと(いうことだった)。 挙党一致の全員野球をするためには、民由合併以来、私にとりましては、鳩山、菅両先生、輿石先生と力を合わせて今日まで頑張ってきて、政権も国民から負託された今日でございますので、原点に立ち返って話し合いをしましょうというのが、鳩山先生、輿石先生のご趣旨だったと思います。 今日も3人の会合の場で、菅首相にこもごも鳩山先生と輿石先生から話をなさいましたが、やはり話し合いをして挙党一致の態勢を作るというような形は、取るべきではないというお感じであったようでございます。 私は直接そばにいましたけども、話をしていないが、菅首相から、小沢と2人で話をしたいという、こういうことが鳩山前首相を通じて話がありました。 そのお話に従いまして、先程来、今まで話をして参りました。 合併以来のことやら、首相としての激務についてのいろんなお話やら、私もサミットやら若いときに垣間見てきたので大変でしょうと話したが、その中でまず菅首相の方から、合併以来、お互い力を合わせてきたという話をいただいて、今後も協力してほしいということでした。 もちろん私は、協力しないなどということは菅内閣が成立して以来、一度も言ったことはないし、どんなことでも協力してまいりたいし、今後もお互いが力を合わせてせっかく政権交代したんだから、協力していかないといけないという気持ちに変わりはないということを申し上げました。 今回の代表選は、党規約に定められた任期満了による民主的ルールにのっとった代表選なので、正々とお互いに頑張って、また今後ともいかなる場合でも力を合わせて頑張りましょうということで今、終えてきたところです。 いずれあす、記者会見があるということなので、その時に自分の主張やら、政策やら、申し上げるつもりでございますし、十分な時間を取ってあるようでございますので、今日は今までの経過と、先般申し上げました通り、自分自身、ずいぶん決断をするまでに自分に問いかけながら、熟慮した結果でありますけども、大勢の仲間のみなさんに支援をいただいて、代表選挙に出馬するという決意をしたところでございます。 本当に非力の不肖の身だが、仲間のみなさんのお力添えをいただきながら、報道のみなさんにもご指導いただきながら、きちんと正々と選挙戦に臨んで参りたい。 私の出馬の決意を改めてお伝え申し上げてごあいさつに代えたい。 (2010年8月31日18時30分 読売新聞)
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