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環境省に送られた汚染土、職員が持ち帰り捨てる

 細野環境相は17日、放射性物質に汚染された土が環境省に送られ、同省職員がこれを自宅に持ち帰って近くの空き地に捨てていたと、記者会見を開いて明らかにした。

 細野環境相は「除去した土壌をむやみに捨ててはならない。除染の先頭に立つべき職員がこのような対応をしたことは許されない」と述べ、職員の処分を検討している。

 同省によると、この土は今月8日、ビニール袋に入った状態で段ボール箱に入れられ、宅配便で届いた。差出人は福島市の男性名で、中には福島市の自宅で採取した土で、環境省で保管・処分してほしいという内容の手紙が同封されていた。

 同省官房総務課で放射線量を測ったところ、80センチ離れたところで毎時0・18マイクロ・シーベルトあったが、線量は高くないと判断し、同課職員が12日に埼玉県内の自宅に持ち帰り、翌日、近くの空き地に捨てた。職員は17日朝、捨てた場所から土を回収したという。

 同省には16日にも同じ筆跡の段ボール箱が届き、開封せずに線量を測ったところ毎時0・10マイクロ・シーベルトを検出。細野環境相に報告して問題が発覚したという。

2011年11月17日13時36分  読売新聞)

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