今年の福島県産米、全袋の放射線量検査へ福島県は、2012年産の県産米について、JAなどの協力を得て放射性物質に関する全袋検査を実施する方針を固めた。 JAなどが精度の高い測定機器を導入する場合に、費用を補助する。11年産米の一部で、玄米の段階で国の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたことを受けた措置。 県は、消費者の信頼を確保するため今秋の収穫分は、全袋を検査する必要があると判断。生産、流通関係者には機器導入を促す。 12年の県産米の検査にあたっては、県が11年の収穫期にも行った抽出検査に加えて、JAなどが出荷する段階でも全袋を調べる。ただ、今秋に県内で収穫される量は、約36万トン、約1200万袋にのぼる見通しで、現在の検査能力(1日あたり約1200袋)では対応できないため、県は、ベルトコンベヤーに検体を載せて測定するタイプの機器を導入し、検査時間の短縮を図る。機器の性能にもよるが、全袋検査には百数十台が必要と見込まれる。 (2012年1月6日07時38分 読売新聞)
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