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    八王子でボルダリングW杯…五輪へ「運営学ぶ」

     2020年の東京五輪で初採用されることになった「スポーツクライミング」。

     この競技の種目の一つ「ボルダリング」のワールドカップ(W杯)が来年5月、東京都八王子市で開催されることになった。

     市はW杯開催を機に、「アウトドアスポーツの聖地」として印象づけるとともに、トップアスリートが参加する大会を運営するノウハウを学ぶことで、今後の五輪キャンプ誘致などに生かしたいとしている。

     ボルダリングは、ロープを使わずに人工壁を登るスポーツ。壁に取り付けられた様々な色や形の突起物「ホールド」を手でつかんだり、足をかけたりしながら登っていく。筋力だけでなく緻密な戦略が求められ、「身体を使ったチェス」と称される。

     ここ数年でボルダリング人気が高まっており、全国で専用ジムが400か所以上、競技人口は60万人に上るとされる。日本人選手の実力は世界でもトップレベルで、東京五輪のメダルが期待されるとあって、さらに注目を集めている。

     W杯八王子大会は5月6、7日、エスフォルタアリーナ八王子で開催される。20か国から男子70人、女子50人のトップ選手が集まる予定で、世界ランキング上位の日本人選手が男女とも参戦する。

     市は2日間で5000人の集客を見込むほか、市内各所でパブリックビューイングも実施する。石森孝志市長は「競技人口の増加に貢献するとともに、五輪事前合宿誘致に向け、運営の実際を学びたい」と話している。

    2016年12月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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