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    北、プルトニウム増産か…昨年9月から2回

     【ワシントン=大木聖馬】米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮問題研究グループ「38ノース」は14日、北朝鮮が寧辺ヨンビョンの核施設で昨年9月から今年6月にかけて、少なくとも2回にわたって使用済み核燃料棒から核爆弾の原料となるプルトニウムを抽出する再処理作業を実施した可能性があると発表した。

     北朝鮮が1月のトランプ米政権発足後もプルトニウム増産を続けていることを裏付けるもので、今後も核放棄に応じない姿勢を示す狙いもあるようだ。

     同グループによると、地球資源調査衛星「ランドサット7号」が撮影した熱画像を分析したところ、使用済み核燃料棒を再処理する放射化学研究所の温度が昨年9~10月に周囲よりも上昇した。その後、温度は低下したが、今年3~6月にかけて再び上昇した。同グループは「放射化学研究所は断続的に稼働し、再処理を行ったようだ」と指摘している。

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    2017年07月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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