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    核放棄要求は「妄言」…北が文大統領演説を批判

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     【ソウル=宮崎健雄】15日付の北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、韓国の文在寅ムンジェイン大統領がベルリンで南北の交流や対話を訴えた演説について、「外部勢力に頼り、同族を圧殺しようとする下心がある」と批判した。

     さらに「朝鮮半島の平和と南北関係改善の助けになるどころか、障害だけを重ねる寝言のような詭弁きべんが並んでいる」とも強調した。

     朝鮮通信(東京)によると、文氏が6日、対北朝鮮政策の基本方針を明らかにした演説に北朝鮮が反応を示したのは初めて。同紙は、文氏が核・ミサイル開発の放棄を求めたことに対し、「妄言」と反発。金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長と会う用意があると述べたことについても、「米国と歩調を合わせて我々を核廃棄に導き、圧迫することに関心と目的がある」と非難した。

    2017年07月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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