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    防衛相「集団的自衛権行使し迎撃も」…上空通過

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    • 衆院安全保障委員会の閉会中審査で審議中に事務方と言葉を交わす小野寺防衛相(右)(10日午前、国会で)=青山謙太郎撮影
      衆院安全保障委員会の閉会中審査で審議中に事務方と言葉を交わす小野寺防衛相(右)(10日午前、国会で)=青山謙太郎撮影

     北朝鮮の金絡謙キムラクキョム朝鮮人民軍戦略軍司令官は、9日に発表した米領グアムに向けた中長距離弾道ミサイル「火星12」4発の同時発射計画について、「島根県、広島県、高知県の上空」を通過し、グアム島周辺の海上に落とすと予告した。

     小野寺防衛相は10日、北朝鮮が日本上空を通過して弾道ミサイルを発射した場合、安全保障関連法に基づき、集団的自衛権を行使して迎撃する可能性に言及した。

     小野寺氏はこの日の衆院安全保障委員会で、グアム島への攻撃に絡み、「米側の抑止力、打撃力が欠如することは、日本の存立の危機にあたる可能性がないとも言えない」と語った。

     グアム島のアンダーセン空軍基地は北朝鮮に対する米国の抑止力の中核を担う。小野寺氏の答弁は、日本と密接な関係にある他国への武力攻撃が発生し、日本の存立が脅かされる明白な危険がある「存立危機事態」に該当する可能性があるとの認識を示したものだ。

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    2017年08月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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