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    「頑丈な」削除、Jアラートのメッセージ見直し

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     北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次いでいることを受け、政府は14日、発射情報を速報する全国瞬時警報システム「Jアラート」のメッセージを見直したと発表した。

     従来はミサイルが通過した場合、周辺の都道府県に「この地域の上空をミサイルが通過した模様です」と伝えることになっていたが、地域や方向を具体的に示すよう改めた。

     8月29日に北海道上空をミサイルが通過した際、政府は12道県にJアラートのメッセージを流したが、「地域を特定しておらず、過度な不安を与えた」(内閣官房)との反省から見直した。例えば、このケースでは「北海道地方から太平洋へ通過」といった内容になる。

     また、ミサイルが日本に飛来する恐れがある場合、「頑丈な建物や地下に避難してください」と流していたメッセージを、「建物の中、または地下に避難してください」と改めた。「周辺に頑丈な建物がない」などの声が相次ぎ、自治体が表現の変更を求めていた。

     政府は、11月14日に全国の都道府県・市区町村を対象にJアラートの伝達訓練を行うことも決めた。ミサイルが北海道上空を通過した際、9道県の24市町村で防災行政無線からJアラートのメッセージが流れないなどの不備があったため、機器の作動を確認する。

    2017年09月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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