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    警戒区域のハクチョウ飛来、例年の5分の1に

    • 旧警戒区域の「上繁岡の大堤」に飛来したハクチョウ=菅野靖撮影
      旧警戒区域の「上繁岡の大堤」に飛来したハクチョウ=菅野靖撮影

     福島県楢葉町上繁岡の農業用ため池にハクチョウが飛来し、優雅な姿を見せている。

     日中は周辺の田んぼや川で餌を探し、夜は池に戻って羽を休める。東京電力福島第一原発事故で昨年8月まで警戒区域に指定され、立ち入り禁止となっていた。地元の「白鳥を守る会」によると、例年、約500羽が飛来していたが、餌やりができなかった影響で、今季は約100羽に激減したという。

     同県いわき市で避難生活を送る同会会員の佐藤律子(のりこ)さん(61)は、2年ぶりに餌をやりながら、「住民の帰還が進めば、ハクチョウもまた、たくさん飛んで来てくれるはず」と話した。

    2013年01月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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