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    福島第一原発1号機、建屋カバーを解体へ

     東京電力は9日、福島第一原子力発電所1号機の使用済み核燃料プールから燃料を取り出すため、原子炉建屋を覆っているカバーを今冬から解体すると発表した。

     カバーは放射性物質の飛散を防ぐために設置したが、格納容器の空気を浄化するフィルター設備は稼働を続けるため、東電は「外部への飛散は少なく、大気中の放射線量に大きな影響は出ない」と説明している。

     1号機では、カバーやフィルターを設置したことで、放射性物質の推計放出量は約100分の1以下になった。

     カバー解体後は、建屋5階(最上階)に残っているがれきを撤去し燃料を取り出すためのクレーンなどを設置。その後、再びカバーを付けるまで約4年かかるという。

    2013年05月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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