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    地下水の海洋放出、月内開始は困難に…福島第一

     東京電力福島第一原発の汚染水抑制策として、東電が検討している汚染前の地下水の海洋放出は、福島県漁業協同組合連合会(県漁連)が13日の組合長会で、了承するか否かの結論を持ち越したことで、月内の開始が難しくなった。

     今後、東電が一般漁業者に説明したうえで、改めて組合長会で各漁協の意見を集約し、県漁連としての結論を出す方針だ。

     同県いわき市で開かれた組合長会には、県内6漁協などの幹部ら計約50人が出席。県漁連の野崎哲会長によると、「一般組合員の中に、地下水と汚染水とを混同し、汚染水を処理して放出するなどと誤解している人が多い」との意見が出た。また、「福島県の漁業者は、地下水でも汚染水でも第一原発から流出することは望んでいない」「地下水の放出は汚染水抑制に十分な効果があるのか」などの声も相次いだという。

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    2013年05月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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