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    震災直後の水漏れ、強い揺れであふれた可能性

     2011年3月の東日本大震災直後、東京電力福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋内で起きた水漏れの原因について、原子力規制庁は17日、最上階の使用済み核燃料プールの冷却水が、地震の強い揺れで波打ち、あふれた可能性が高いとの報告をまとめた。

     先月末に実施した現地調査結果などに基づき、専門家による検討会で説明した。

     水漏れの原因を巡っては、国会の事故調査委員会が、原子炉の緊急冷却装置「非常用復水器」(IC)の配管が、地震の揺れで壊れた可能性を指摘した。一方、政府の事故調査・検証委員会はその可能性を否定。規制庁は先月、検討会を設置し、事故調によって分析や評価が異なる点などの再調査に乗り出した。この日の報告は、国会事故調の見方をほぼ否定する内容だ。規制庁は今後も調査を続ける。

    2013年06月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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