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    東電、福島第一の地下水くみ上げ作業前倒し

     福島第一原子力発電所で放射性物質に汚染された地下水が海に流出している問題で、東京電力は5日、岸壁の止水工事の影響で水位が急上昇している地下水のくみ上げ作業を、前倒しして今週末に始めることを明らかにした。

     岸壁近くに新たに井戸を掘り、1日最大100トン程度くみ上げる方針。放射性物質除去装置に通し、タンクに貯蔵することを検討しているが、これによって汚染水の保管量がさらに増えることになる。

     東電は、2号機タービン建屋海側の岸壁で、地中を薬剤で固めて壁を造る工事を行っている。その影響で地下水位が急上昇し、すでに壁の最上部(深さ約1・8メートル)からあふれ出している可能性がある。原子力規制委員会の作業部会は2日の会合で、東電が今月末までに始めるとしていた地下水のくみ上げ作業を早めるよう求めていた。

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    2013年08月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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