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    福島第一、汚染地下水の本格的なくみ上げ開始

     東京電力福島第一原子力発電所から、汚染された地下水が海に流出している問題で、東電は15日、2号機の護岸近くに埋めた管を使って汚染水の本格的なくみ上げを始めた。

     汚染水はいったん地下施設に移し、最終的には仮設の貯蔵タンクで保管する。国は1日当たり300トンの汚染水が海に流れていると試算しているが、くみ上げる量は、来週以降に残りの管をすべて埋めても同最大70トンの見込み。東電は2号機以外の護岸にも管を埋めて汚染水の流出を減らす予定。

     東電は、汚染水の海への流出を防ぐため、護岸に特殊な薬剤を注入して地中に壁を設置した。しかし、汚染水がこの壁を乗り越えて流出しているため、東電は護岸近くに深さ約2・5メートルの溝を掘って、9日から緊急的に汚染水のくみ上げを始めた。

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    2013年08月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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