文字サイズ

    福島第一が停電、誤って電源停止…冷却は維持

     東京電力は7日、福島第一原子力発電所で停電が起きたと発表した。配電盤の点検中に、作業員が誤って電源の停止ボタンを押したのが原因で、1号機の原子炉に冷却水を注入するポンプが止まった。

     ほぼ同時に自動的に予備の電源とポンプに切り替わり、冷却は維持された。建屋の排気装置は停止したが、原発周辺の放射線量に変化はなく、東電は安全上の影響はないと説明している。

     同原発では3月、仮設配電盤にネズミが侵入し、1日以上にわたって停電。4月にも再発防止のために、配電盤の周囲に金網を設置した際、作業ミスで停電が起きた。7月には、非常用発電機の試験中に、6号機の冷却が一時止まった。8月以降は、作業員の判断ミスや点検の不徹底などで、タンクからの汚染水漏れが相次いでいる。

    2013年10月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP