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    福島第一、せき12か所で雨水あふれる

     東京電力は20日、福島第一原子力発電所で、汚染水タンクを囲む12か所のせき(高さ約30センチ)から雨水があふれ出たと発表した。

     放射性物質の排出基準を超えた雨水が海に流れたかどうか調べている。

     東電は、せきの雨水があふれ出ないように仮設タンクに移しているが、この日の大雨でポンプの移送能力が不足し、流出を防げなかった。東電は「台風27号に備えて21日にもポンプを増設する予定だったが、その前に予想を上回る大雨が来てしまった」と話し、見通しの甘さが露呈した。

     東電によると、巡回中の作業員が20日午後4時半以降、同原発内の23か所のせきのうち、約半数の12か所のせきで雨水があふれ出ているのを相次ぎ発見した。その後、雨脚も弱まったことなどで同日夜には流出は止まった。

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    2013年10月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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