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    福島第一の除染と廃炉、米が積極支援…日米合意

     【ワシントン=中島達雄】日米両政府は4日、ワシントンで外交、エネルギー担当者らの会合を開き、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題や除染、廃炉などについて協議した。

     米側が官民合同で技術や知恵を提供し、日本に助言することで合意し、来月、技術的な課題や具体的な協力方法を改めて議論する。

     会合には外務省の杉山晋輔外務審議官や米エネルギー省(DOE)のダニエル・ポネマン副長官らが参加。日本は福島第一原発の現状について「汚染水対策が喫緊の課題」と説明した。米側は、スリーマイル島原発事故などで培った除染や廃炉の技術を結集し、日本の解決策検討を積極的に支援する意向を表明した。

     原発事故の発生頻度を科学的に評価する「確率論的リスク評価」を、日本の安全規制でどう活用するかについては、日米間で今後も継続的に協議する。

    2013年11月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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