文字サイズ

    柏崎刈羽、ベントの性能に疑問も…原発安全審査

     原子力規制委員会は21日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた安全審査の初会合を開いた。

     福島第一原発と同じ「沸騰水型」の原発の審査は、柏崎刈羽原発が初めて。会合では、「フィルター付きベント(排気)設備」の性能や運用条件について、厳しい質問や指摘が相次いだ。敷地内の断層問題と並び、審査の焦点になりそうだ。規制委は来週の次回会合で、今後の審査の論点を示す。

     フィルターベントは、沸騰水型の原発には再稼働前の設置が義務づけられている。東電は、ベントの性能を「放射性物質を99・9%以上除去できる。模擬装置による試験で確認した」と説明したが、規制委は性能の維持に必要な水の供給が「難しいのではないか」と懸念を示した。地上に設置するベント設備に飛行機が衝突した場合の影響も「審査の大きなテーマ」(更田豊志委員)と指摘した。

    (ここまで373文字 / 残り370文字)
    2013年11月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    読売プレミアムに登録された方 記事の続きへ
    未登録の方新規登録へ
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP
    2018年を彩るカレンダーをプレゼント!