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    福島第一敷地の半分を除染後、舗装…汚染水対策

     東京電力は11日、福島第一原子力発電所の敷地の約半分を、除染を終えた後にアスファルトなどで舗装すると発表した。

     作業員の被曝(ひばく)線量を抑えるとともに、雨が地中に染み込まないようにするのが目的。同原発では地中の水が建屋に流れ込み、壊れた原子炉から漏れる冷却水と混ざって、放射性物質を含む汚染水が増えている。

     東電の計画では、7区画に分けた敷地のうち5区画で舗装を実施する。建屋に地下水が流れ込む前にくみ上げる井戸がある区画から除染し、舗装工事を行う。除染や舗装を行えば、作業員の被曝線量を3分の1程度に抑えられるという。東電は年内にも作業に着手する予定。

     政府の汚染水処理対策委員会も10日の提言で、舗装が汚染水抑制に有効だと指摘している。

    2013年12月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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