文字サイズ

    第一原発、汚染雨水1・6トンが地中に漏出

     東京電力は21日、福島第一原子力発電所の汚染水を貯蔵するタンク群を囲むせきから、放射性物質を含む雨水1・6トンが漏れたと発表した。

     近くには排水路や側溝がないことから、東電は「海への流出はない」と説明している。

     東電によると、同日午後4時頃、巡回中の作業員が敷地西側にあるせきの1か所で、側面の継ぎ目から雨水が地中に漏れているのを発見した。5時間前の巡回時には異常はなかったという。

     20日に降った雨はせきの内側にたまったが、もともとあった放射性物質に汚染され、21日の測定では放射性ストロンチウムが1リットルあたり98ベクレル検出された。東電が定める放射性ストロンチウムの排出基準は同10ベクレル未満。

    2013年12月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP